地勢
高雄県は西高東低の地形で、東北側には標高1000メートル級以上の中央山脈、玉山山脈、阿里山山脈が横たわっています。ちょうど中央部にあり高さは標高200〜1000メートルの内門丘陵と呼ばれる丘陵地帯は中央山脈が伸びた末端部分にあたります。この丘陵から西で台湾海峡までは標高100メートル以下の勾配や丘陵、小渓谷、台地、平原などさまざまな形をした平原が広がっています。
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気候
高雄県は北回帰線の南に位置し、亜熱帯気候に属しています。海に沿って続いている平原とその内陸方面に広がっている丘陵地帯は熱帯気候に、そして高山地帯は温帯気候となっています。気温は南西の沖積平原から東北に向かって次第に低くなるという典型的な垂直気候帯を形成しています。等高線と等温線が一致している平地での年間平均気温は23℃と一年を通して比較的温暖ですが、山間部では年間平均気温は12℃と肌寒く、気温の最も高い7月と気温が最も下がる1月とでは気温差が10℃にもなります。また地形と季節風の影響を受け、年間降水量は2000〜3000ミリと多く、冬には乾季が訪れます。5〜9月に年間降雨量の90%以上が集中的に降ります。
人口
1994年末時点の高雄県の人口は約113万6700人。そのうち、客家人がおよそ5万人、先住民がおよそ1万人となっています。
自然
県の東北側は高山地帯で、標高3500メートル以上の地域では高山低木林、標高3000〜3500メートル級の地域では準高山針葉樹林、標高2500〜3000メートル級の地域では気温寒帯山地針葉樹林、標高1800〜2500メートル級の地域では温帯山地針葉樹林、標高700〜1800メートル級の地域では温帯山地広葉樹林、そして標高700メートル以下の地域では亜熱帯山地広葉樹林が広がっており、それぞれ特有の森林生態を形成しています。またそれぞれの地域においてその地域ならではの動植物の生態資源をも育んでいます。
当県は山岳・丘陵地帯をはじめ、渓谷や湖、温泉や滝など地理環境はバラエティーに富み、さまざまな自然景観に恵まれています。その山水や景色の美しさから現世の桃源郷という異名も持っています。
1.玉山国家公園。
2.鎮海軍旧道、関山越嶺旧道(南部貫通道路)。
3.中央山脈、玉山山脈、阿里山山脈。
4.出雲山自然保留区、烏山頂泥火山自然保留区、甲仙四徳化石保護区。
5.高屏渓上流三大水系:荖濃渓、楠梓仙渓、独口渓。
6.その他の水系:阿公店渓、典宝渓、二仁渓。
7.高雄県百名山:玉山主峰、玉山南峰、雲峰山、三叉山、庫哈諾辛山、関山。
8.プノン族が日本軍に抵抗した名山:玉穂山。
9.重要保育に指定されている動植物:マングローブ林、台湾ツキノワグマ、高山オシマ、キジ、帝キジ、ハークイーグル。
10.特殊景観:六亀火炎山、田寮・月の世界、燕巣・泥火山、大崗山・石灰岩。
12.高山の湖:天池、茂林藍湖、石山秀湖、万山神池、大鬼湖。 |
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